憲法行脚の会  


 
 


 
いまの社会は、私たち市民(国民)が選挙をして選んだ人が政治をするシステムになっています。

国会で決まった政策を実現する行政や、法律にもとづいてなされる裁判が正しく行なわれているかをチェックするのも私たちの役目です。
国王や貴族など一部の特権階級が権力を握るのではなく、国民が権力を持つ、それが国民主権というもの。

選挙で選ばれた議員は、私たちの手足となって働くべき人たちですから、この人たちが権力を握って勝手なことをし始めたら、それをやめさせることができるのです。

また、私たちは、世界中すべての人たちが戦争で命を落としたり、大切な人を殺されたり、また自分が生きるためにいやいや他の人を殺したりすることのない、静かで幸せな日々を暮らすことができることを目指し、すべての戦争をやめようと決めました。

現実には、まだたくさんの争いことが世界中で起きてしいます。
だからといって
「戦争はなくならない」とあきらめるのではなく、一歩一歩戦争のない世界の実現に向けて努力すること、つまり平和主義の理念が日本国憲法には書かれています。

 人は誰でも、同じように尊い存在です。女でも男でも、子どもでも年齢を重ねた人でも、身体が不自由でもそうでなくても、どこに生まれても、髪や目の色が違っても、人としての尊さはみんな同じ。

誰もがそれぞれ重要な人生を生きています。誰もがその意思を尊重され、差別されることなく生きることができる一それが基本的人権の尊重です。



 
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